火曜日, 6月 04, 2013

2006年のダイアローグ病んでいる自分 僕の精神における知識の流通と生成について

  • 2006年6月某日、僕が住んでいるアパートの部屋のベランダに「ミツバチ」の巣が生成される。そのミツバチの巣は僕の神経系を流通した。まず、箒でミツバチの巣を落として、ミツバチの生体を巣から放す。 ミツバチの巣だけを部屋の中に入れて、じっくりと観察する。そうすると、巣の底面部分には正六角形の穴があることに気づく。 その正六角形の穴が瞼に焼き付く。 そしてある種の覚醒状態に陥る。 正六角形の対称性は、僕の無意識を激しい流動状態にする。それはLotka-Volterra 方程式の分子解の行列式に対して思索を与えているときのようである。


  • 2006年6月25日 「対称性の追求(究)」に着手し始める。H・ワイルの「シンメトリー」の精密化を試みたり、今井淳 他著 「不変量とは何か---------現代数学のこころ」を読んだりしていた。枚方市駅下の野村呼文堂で茂木健一郎著の「脳とクオリア」を見つけて、茂木著「クオリア入門」を購入して、何かにとりつかれたように読み齧る。

  • 2006年7月10日に国立国会図書館で M E. Ismail: "Classical and Quantum Orthogonal Polynomials in one variable ", Cambridge Univ. Press(2005,4) に出会う。そして、これまでの数学に関する思い出を想起させて、ちょっとした悦な夢想に酔いしれる。

  • 2006年7月某日 枚方市立中央図書館で 河合隼雄 他著 「学ぶ力」 (岩波書店)に出会う。「学ぶ力」について思索を廻らせ、その軌跡をノートに書き留める。


  • 2006年8月某日 波動方程式 \begin{equation} \frac{\partial ^{2}}{\partial x^{2} } u(x,t) = \frac{\partial ^{2}}{\partial x^{2}} u(x,t) \end{equation} が突然脳裏によぎる。

  • 2006年8月初旬 定積分計算  \begin{equation} 2^{m} \int _{- \infty}^{+\infty} e^{ix \xi } \frac{1}{(e^{x} + e^{-x})^{m}} dx \end{equation} にのめり込む。

  • 2006年9月某日 枚方市図書館の図書カードを作る。「対称性人類学」や「生命記号論」などの名著に出会う。枚方市の図書館のヘビーユーザーになる。
「記号操作」、
「無意識の思考」、
「モナド」・・・・・偶奇対称性
をキーワードにして思索に耽る

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